BREATH＠柳都

サポーターズクラブの先行も、まったく忘れるくらいに成り果てましたが、
なんか、申し込まなかった人宛に、郵便物が届いたりとか、
どうしても申し込まなきゃいけない気配を感じまして、しょうがないから行くことにした。

もう、めっちゃ消極的。

足が進まないので、すごい早く出たのに、
着いたのが、開場後とかで。
珍しく、１番後ろから入ってみたんだけど、
この劇場、近いな。と思いまして、
この辺でも全く問題ない・・・とか思いました。
それでも６列目だったんだが、この劇場でこんな距離で観たのは初めてじゃね？
杮落としの時からずっといい席だったからな。

ああっ、まだ観てない人は読まないでね。
支障がないとかいうんだったらいいけど。


前説
加藤さんが、３階の１番後ろでも観やすい劇場だと言ってた。
おいらも、そうだと思った。
写真撮影OKタイムの説明もあった。
あー、そんなご時勢になったのか。
去年も、この劇場に来たらしいが、おいらはまったくスルーだったからな。
（ブッキングしてたんですよｗ）
１９９７年が最初だった。＠柳都
ということだったので、おいらのキャラメル歴もそんなになったのか・・・
と、しみじみしました。
携帯電話チェックタイムも、さらっとするようになったのな。

さて、開演です。

開始ちょびっと後。
ええええええええええっ！！！！
すがっちー！！！！！！
一気に盛り上がった。
そうか。今回はクリスマス公演だった。
し・・・しかし・・・すがっち・・・・
どうしてそうなった？（笑）
年々、お育ちになりたいのはわかるんだが・・・・
どうして・・・

それなのに、センターでダンスシーンが始まったのには、
拍手喝采したくなった。

うん、こういうことを含めて、今回は、ずっと観てない人には、
何が起こっているのかわかりにくい設定になっているんじゃないかと思う。

キャストも、
ラヂヲの孫が出てきたりとか、「おばあちゃん」が出てきたりとか、
柿本親子が出てきたりとか、天使が出てきたりとか、
今までのパラレルワールドになってたりしました。
今ちょっと、キャスト表見てるんだが、
おばあちゃんに関しては、石川さんのおばあちゃんが観れてよかったわ。
おいらが最初に観たクリコは、石川さんだったっけなぁ。
とかも思ったけど。

ストーリー的には、クリスマスへ向けての、
風呂木温（って、すげーあて字だなｗ）から観た人々の情景なんだが。
キャラメルらしい、クリスマスまでのカウントダウンをしながら、
話しが展開していく感じ。

PK（膵臓）のステージⅣは、１年もちませんよ。
あの５年生存率の３％は、息さえしてればカウントしてのその数字だから。
（こないだもらった資料に最新の生存率があった気がするがな・・・記憶にないｗ）
週単位でがんがん進行しますよ。
と、１年耐えられれば、５年耐えられる気がしなくもないけど。
これとスキルスはネタにしちゃいかん部類だと思う。
今回だって、ステージさえ言わなかったらよかったのにな。
リアリティを持たせようとしての台詞なんだろうが、まったく逆効果だよな。
なぜ、ステージⅣの患者が１年半も頑張れたのか？になるじゃん。
うん、この議論は、ほぼ今回のストーリーに意味はないんだ。
おいらが、こういう設定を、気安く使って欲しくないだけ。

先だって、加藤さんから３０周年を迎えるに当たって、
意見を求められたから、すげー辛辣なメールを返した記憶があるおいらだが、
今回の演目は、たぶん、「やり直す」がテーマになっている気がする。
そうしてね、今回の舞台の意気込みを感じまして、
ちょっとは、おいらが言いたかったことも汲み取ってもらえたんじゃなかろうか？
と、思ったりもした。

あー、昨日、これ書こう！
と、思ってた柿本の台詞があったのにー、
寝たら忘れたー。（がーん
あ、思い出した。
「いろんな人に迷惑をかけるのがわかっていても、
　好きな人が他の人に奪われたら、過去を変えにいく覚悟はありますか？」
銀河旋律のことを言っているわけだが。
そういう、ヲタ向けの言葉が随所に入っているんですわよね。
（あ、ニュアンスで書いてるから、この台詞が正しいかは謎ｗ）

この一言がやばかったな。
おいらは、自分の気持ちより、相手の気持ちだと思うタイプだから無理だけど。

自分の余命があとどれだけあるかわからないから、
自分の気持ちを伝えたくなる。というのも、今回のサブテーマなんだろうが。
いつぞやみたいに、どうでも愛してるとか言わなきゃいけない危機感に、
追い込まれるおいらにはならなかった今回・・・。
いつぞやは、大変なことになったが。（笑）
どうにもならなかったが。

次第によくなると思うが、
お祈りのフォーメーションが、もうちょっとスムーズにいくといいですね。
・・・。
・・・・。
ええっ、神戸終わってんの？
おいら、初日だとばっかり思ってたは。
台詞、あれでいいのか？

今回は、この劇中劇と同じで、
だんだん動員数上がると思うわ。
そんな覚悟は感じたわ。
久しぶりによかったと思いましたよ。

難点は相変わらずで、新人が全く育ってない。
これに尽きると思うが。
昔からのメンバーのインパクトが強すぎるんだが、
おいらは、亮子ちゃんとか、エリーが大好きだったんだな。
珍しいぞ。女優さんだぞ。

ということで、今までのいろんなことを終演後に思い出しちゃったなぁ。
かみかわたかや？だれそれ？が、スタートでした。（笑）
いや、知らないでキャラメルに行く人はいないって、当時言われたんですよ。


みき丸はずっと変わらないな。
と思いつつ。